TVドラマ紹介 | お店のミカタ https://tvdrama.on.omisenomikata.jp/ 商品やサービスからちょっとした喜びを感じ取っていただければ幸いです。 【日記】 武田梨奈も特別出演「ワカコ酒」韓国でドラマ化決定! Thu, 10 Dec 2015 10:59:21 +0900 1203084 https://tvdrama.on.omisenomikata.jp/diary/1203084 大ヒットグルメマンガ「ワカコ酒」。武田梨奈主演でドラマ化され話題となった本作だが、この度、韓国でも「私に乾杯~ヨジュの酒」としてドラマ化されることが決定。またユン・ジンソ、イ・ジェユンらが出演することも決定した。美味しい料理と一杯のお酒で一日の疲れとストレスを癒す主人公ラ・ヨジュと、彼女の周囲の人々とが織り成す感性&グルメのドラマ。本作は、韓国の4K専門チャネルと日本の企業が初めて共同で製作するオリジナル4Kドラマとして、最新の高画質で撮影されている。<br />また、新久千映原作の「ワカコ酒」は、26歳のOL村崎ワカコが、さまざまな店をさすらい、ひとり酒を楽しむ様子を描かれている。しかし、韓国では&ldquo;女性が一人でお酒を飲む&rdquo;という習慣が無い為、本作は「今夜は仕事の後に誰にも気を使わず自分だけの贅沢な時間を」という新たなライフスタイルを提案するといったコンセプトの下ドラマ化されている。また韓国版では、韓国の女性視聴者からより共感を得るため、主人公を33歳、社会人10年目の出版社の編集者として描いている。<br />今回本作の主人公ヨジュ役には、「<a href="http://www.kopdvd.com/smellgirl-383.html">匂いを見る少女 DVD</a>」や「1年に12人の男」など、幅広い演技に定評のある実力派女優ジンソが好演する。また、ヨジュの同僚ジヒョク役に上野樹里と「BIGBANG」のT.O.P主演のドラマ「シークレット・メッセージ」にも出演している俳優ジェユン、ほかにもペ・ヌリ、チョン・ホンテ、キム・ナニなど演技派俳優が顔を揃える。さらに、本作第1話には、BSジャパンにて1月8日(金)よりSeason2の放送も決定している日本版ドラマ「ワカコ酒」の主人公、武田さんも特別出演するとのこと。<br />本作は、韓国で12月10日(木)23時~オリーブTVと4K専門チャンネルUMAXみて毎週2話連続で同時放送。また日本では来年放送を予定している。<br />「ワカコ酒 Season2」は2016年1月8日(金)23時30分~BSジャパンにて放送。 【日記】 見直される“スター主導”キャスティング 脇役から主演に登りつめる実力派女優たち Tue, 08 Dec 2015 10:51:35 +0900 1201761 https://tvdrama.on.omisenomikata.jp/diary/1201761 出産を巡るヒューマンストーリーが支持を受けるドラマ『コウノドリ』(TBS系)。最近では珍しく、一時は1ケタに落ちた視聴率を11%台に盛り返した。同作でヒロインの研修医を演じているのが松岡茉優。若い女医の未熟ながらの清々しさを体現して、作品の後味の良さの一因になっている。このところドラマや映画に引っ張りだこで、『She』(フジテレビ系)では主演も務めた松岡だが、もともと目標とする俳優に八嶋智人を挙げていた。縁の下で作品を支える脇役志向だったわけだが、今やメインキャストが多い。彼女に限らず、ドラマ界に若手も実力重視でメイン起用される傾向が強まってきた。<br />◆主演の個人的人気と比例しなくなった視聴率<br /> 90年代のトレンディドラマのブームの頃から、連ドラはスターのキャスティングありきで、内容は後から決めることが少なくなかった。ビジュアルの良いアイドル系の俳優、人気モデル出身の女優などが重宝され、演技力や役柄との相性は二の次な面も見受けられた。主演やヒロインの顔ぶれはだいたいおなじみの人気者。役柄と組み合わせだけ変えて回っていたところがあった。<br /> しかし近年、俳優や女優の個人的人気とドラマの視聴率は比例しなくなっている。逆に2013年には、主演での実績は『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)だけだった堺雅人が主役の『<a href="http://www.kopdvd.com/hanzawanaoki-546.html">半沢直樹 Blu-ray BOX</a>』(TBS系)が、最高視聴率42.2%と平成歴代1位の記録的ヒットとなった。同作では堺以外のキャストも、香川照之ら渋いところに加え、脇役ひと筋の滝藤賢一、劇団四季出身の石丸幹二、歌舞伎役者の片岡愛之助ら連ドラではなじみ薄いが実力ある俳優をキーマンに。それぞれの役を際立たせて評判を呼んだ。<br /> この『<a href="http://www.kopdvd.com/hanzawanaoki-546.html">半沢直樹 DVD</a>』の成功がスター主義のキャスティングを見直し、役柄に合う演技派を使う気運を生んだが、同じクールにもう1本、業界的に影響を与えたドラマがあった。満島ひかり主演の『Woman』(日本テレビ系)だ。<br /> ふたりの幼い子どもをギリギリの生活で育てるシングルマザーが主人公の重い話で、裏で人気シリーズ復活と話題を呼んだ『ショムニ2013』(フジテレビ系)が放送された。初回18.3%で、裏の『Woman』の11.3%に差を付けたが、回が進むにつれて逆転。『Woman』の最終回は16.4%、『ショムニ2013』は7.8%だった。満島の演技はリアルで息苦しくもあったが、胸を打たれ引き込まれた視聴者が多かった。<br /> 満島はアイドルグループFolder5出身。連ドラ初出演は『ウルトラマンマックス』(TBS系)のアンドロイドの隊員役で、脇役でキャリアを重ねながら映画『愛のむきだし』で評判になる。連ドラでも徐々にポジションを上げて、2011年の『それでも、生きてゆく』(フジテレビ系)で初のヒロイン。これも殺人事件の被害者と加害者双方の家族の重い物語で、満島は迫真の演技ゆえ「テレビ向きでない」とも言われたが、『Woman』で数字的な結果も出した。以後は『<a href="http://www.kopdvd.com/sorryyouth-154.html">ごめんね青春 DVD</a>』(TBS系)のコメディエンヌぶりや『ど根性ガエル』(日本テレビ系)のピョン吉の声でも賞賛され、今や演技派女優の代名詞だ。<br />◆実力本位へと大きく変わっていくドラマ制作の流れ<br /> かつての若手女優は、ドラマで男性視聴者を呼ぶアイドル性が求められがちで、宮崎あおいなどはそれを嫌って映画にシフトした節がある。だが、すでに結婚していた満島が脇役から実力で主役級に昇ったことも受け、脇に配する若手にも作品を締める演技力を求める向きが出てきた。<br /> そのなかで、『<a href="http://www.kopdvd.com/amachan-550.html">あまちゃん DVD</a>』(NHK)で注目されてから出演作ごとに評価を高めたのが松岡だった。他にも、『ピーターパン』など舞台で演技を磨いた高畑充希が朝ドラ『ごちそうさん』(NHK総合)でヒロインの義妹を演じて歌も話題になり、来年4月スタートの『とと姉ちゃん』(NHK総合)ではヒロイン。映画『小さいおうち』でベルリン国際映画祭の銀熊賞(最優秀女優賞)を獲得した黒木華は、『天皇の料理番』(TBS系)で主人公の妻を演じて高視聴率を支えた。<br /> 『探偵の探偵』(フジテレビ系)でDV被害者と思いきや事件の黒幕という役を狂気含みで演じた門脇麦、『表参道高校合唱部!』『監獄学園-プリズンスクール-』(ともにTBS系)など見た目から変幻自在の演技を見せる森川葵も出演作が続く。<br /> こうした女優は若いながら脇役から積み上げた演技力があり、ドラマに奥行きを生む一翼を担っている。彼女たちが今後さらに主役級を演じてヒットも生んでいけば、知名度やビジュアル先行のキャスティングから役柄と実力本位へ、流れは大きく変わるかもしれない。 【日記】 「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」ソ・ガンジュン“誰からも認めてもらえるような俳優になりたい” Mon, 07 Dec 2015 16:28:55 +0900 1201485 https://tvdrama.on.omisenomikata.jp/diary/1201485 韓国で放送開始されるや、初週から視聴率20%以上をマークし、回を重ねるごとに面白さが倍増。最高視聴率44.4%という驚異的な数字を記録し、2014年KBS演技大賞で大賞を含む8冠に輝くなど、圧倒的人気で話題を独占した2015年最高のラブコメディ「<a href="http://www.kopdvd.com/whatswiththisfamily-404.html">家族なのにどうして DVD</a>~ボクらの恋日記~」。現在、BSジャパンで好評放送中。<br />本作で、ZE:A ヒョンシク演じる、チャ家の末っ子ダルボンの幼なじみで、恋のライバル ウノ役を演じたソ・ガンジュン。若手俳優グループ&ldquo;5urprise(サプライズ)&rdquo;として、日本デビューを果たし、日本での人気もますます期待できるソ・ガンジュンがクールだけど温かい魅力的なキャラクターで、女性ファンを虜にした。<br />―出演が決まって台本を読んだ時の感想は?<br />ソ・ガンジュン:週末ドラマなのでファミリーの要素が強いと思いました。台本を読んでみるとファミリーの要素だけでなく、ウノとダルボンとソウルの三角関係もあり週末ドラマでは珍しいと思いました。そこに新鮮さを感じました。甘い恋愛も十分に織り込めると思いました。<br />―日本のファンにユン・ウノを紹介してください。<br />ソ・ガンジュン:ウノは僕より4歳年上の26歳でアイドルスター出身です。今はアイドルをやめてレストランの社長です。店の資金は母親が出しています。今まで経済的に苦労することなく育ってきました。母親の願いどおりに生きてきたウノですが、新たな愛に出会います。その愛を通して自立心に目覚め母親から独立しようとするそんな役柄です。<br />―ユン・ウノの魅力はどんなところだと思いますか?<br />ソ・ガンジュン:僕の個人的な考えですがとてもクールです。そこが最大の魅力です。僕が感じるウノ魅力は後腐れがなく、何か問題が起きても、時間がたったり関係が回復すれば、尾を引きません。動揺もしません。常に余裕があるのも彼の魅力です。<br />―ソ・ガンジュンさんと似てる点は? クールな面ですか?<br />ソ・ガンジュン:どうかな&hellip;&hellip;僕はクールというより、物事を大げさに考えません。だからあまり慌てません。大きなことを、小さく受け止めるので、ショックが小さいのです。そういう意味では似てる部分もあるかもしれません。その他は、お金持ちでもないし、似てるところはそう多くないと思います。<br />―ウノを演じるにあたり、どんな点にポイントを置きましたか?<br />ソ・ガンジュン:キャラクターについて、監督と話し合いました。監督からは余裕に重点を置けと言われました。ウノの持つ余裕がクールな面を生み出す余裕とは何かを、監督と話し合いながら考えました。ウノはおおらかな性格だから、すべての行動に余裕が出ます。ウノのおおらかな性格は幼い時から裕福な家庭で育ったことにあります。望んだ物はすべて手に入る恵まれた環境、そこから生まれる余裕だと思いました。<br />―ライバル役のヒョンシク(ZE:A) さんの第一印象はいかがでしたか?<br />ソ・ガンジュン:ヒョンシクさんは気配りのできる人でとてもフレンドリーです。僕が現場に行くと、挨拶に来てくれてハグもしてくれます。感情表現が豊かで温かい兄貴らしい兄貴です。今はとても親しくなったので友達のような兄貴です。<br />―ドラマに出演してからのご家族やお友達の反応は?<br />ソ・ガンジュン:母の友達もこのドラマを見てくれているそうです。いろいろな年齢層の方が楽しめる点がいいと思います。父の周りの人たちも見てくれているのでうれしいです。<br />―今までの撮影の中でガンジュンさんが気に入ったシーンは?<br />ソ・ガンジュン:ダルボンの父親、スンボンがダルボンを抱きしめるんです。「何をしてもうまくいかない」とダルボンが言うとスンボンが&hellip;&hellip;「遅く咲くのには理由がある」「つらいのも青春さ」と言うんです。とても印象的で胸にしみ入りました。年齢が近いのでダルボンに感情移入しました。<br />―撮影中の印象的なエピソードは?<br />ソ・ガンジュン:序盤でダルボンとソウル(ナム・ジヒョン) と僕が走るシーンです。あの時のことはよく思い出します。夢中で走りました僕たち3人の若者の青春のエネルギーを感じさせるシーンです。だからあのシーンは大好きです。<br />「誰からも認めてもらえるような俳優になりたいです」―今回のドラマの主題は家族ですが、家族に対して何か考え方が変わった点はありますか?<br />ソ・ガンジュン:モニタリングをしている時に両親のことを思い出しました。特にダルボンの父親、スンボンの場面です。悲しい場面も多いです。近くにいると大切さが分からない。今までの自分もそうだったかもしれない。そう思って撮影が終わると両親に電話します。<br />―ソウルを巡って三角関係になりますよね。ダルボンに絶対に負けないと思える点は?<br />ソ・ガンジュン:とにかくウノは金銭的に恵まれています。経済力もウノの魅力になり得ます。経済力による余裕。経済力と余裕かな? 内面的には、ソウルに対してウノはとても積極的にアピールします。恋愛の達人。恋愛経験が豊富なので女性心理をダルボンよりよく知っている。そこが勝ります。<br />―東大門市場でソウルが倒れますよね。持ち上げるシーンでNGは出ませんでしたか?<br />ソ・ガンジュン:あの時はソウルに申し訳なかった。ソウルは軽いんです。でもあの日の僕の昼食は冷麺でした。米を食べてこそ力が出るのに冷麺だったので力が出ませんでした。ソウルは軽いのに&hellip;&hellip;。<br />―壁にソウルを押しつけるセクシーなシーンはどうでしたか?<br />ソ・ガンジュン:ウノは酔っ払っていたのでああしたんです。ずいぶん研究しました。台本に&ldquo;セクシー&rdquo;にとあったからです。セクシーに見えるよう練習しました。鏡を見ながらいろいろ。100%ではないけど満足です。<br />―ドラマではソウルと12年前に約束をしました。ガンジュンさんは子供の頃、誰かと約束をしたことは?<br />ソ・ガンジュン:両親としました。子供がよくする約束ですが&ldquo;大きくなったら親孝行するよ&rdquo;と。中学生の時だったかな。母に毎月小遣いをあげる約束をしました。それを今 守ることができて、うれしいです。<br />―今回のドラマだからこそ挑戦できた点や、ウノ役だからできたことなど俳優としての挑戦はありましたか?<br />ソ・ガンジュン:週末ドラマには週末ドラマに合った演技のトーンがあります。それが僕の挑戦であり、とても勉強になりました。このドラマと前作の「ずる賢いバツイチの恋」とは演技のトーンがかなり違います。今回のドラマのほうが少しオーバーというか、誇張した表現が多いです。だから少し誇張して演技してはモニターで確認していました。それが大きな挑戦でした。作品のコンセプトに合わせた演技です。<br />―週末ドラマの演技トーンは監督と話し合って決めたのですか?<br />ソ・ガンジュン:監督からも指示がありました。先輩方も指示に従って読み合わせをしていました。最初 僕にはよく分かりませんでした。監督はむやみに誇張するのではなく、誇張が必要な部分は誇張して生かせと言いました。それを聞いて先輩方の演技を見ると皆さんそうしていました。こうすることで面白さが生きるし、週末ドラマの温かな雰囲気も出せる、それがよく分かりました。<br />―俳優としてのロールモデルはいますか?<br />ソ・ガンジュン:ハ・ジョンウさんとユ・アインさんです。未熟な僕はまだ演技について語れません。先輩たちは、観客の立場で見た時キャラクターに説得力があります。彼らは俳優として認められていますよね。僕も将来は誰からも俳優だと認めてもらえるようなそんな俳優になりたいです。<br />―最後に日本の皆さんにメッセージをお願いします。<br />ソ・ガンジュン:「<a href="http://www.kopdvd.com/whatswiththisfamily-404.html">家族なのにどうして</a>~ボクらの恋日記~」でウノ役のソ・ガンジュンです。このドラマは温かい家族の話をつづったドラマです。家族は いつもそばにいるのでともするとありがたみを忘れがちですが、このドラマは家族の大切さを実感できます。是非お楽しみください。ありがとうございました。 【日記】 「夜を歩く士」イ・スヒョク“イ・ジュンギや東方神起 チャンミンのおかげで僕も日本で注目していただけるんじゃないかなと(笑) ” Mon, 07 Dec 2015 11:35:20 +0900 1201325 https://tvdrama.on.omisenomikata.jp/diary/1201325 12月26日(土) より日本初放送される、朝鮮時代を背景に繰り広げられるファンタジーロマンス時代劇「夜を歩く士(ゾンビ)」。劇中、セクシーなヴァンパイアを演じ、初めて王の役にも挑戦したイ・スヒョク。本作で演じたクィの役どころ、イ・ジュンギや東方神起 チャンミンとの共演について語ってくれた。<br />―「夜を歩く士」が日本では12月からKNTVで放送がスタートしますが、いかがですか?<br />イ・スヒョク:日本は個人的にとても好きな国で、ファンミーティングもしましたし、日本に行ったときのいい思い出がたくさんあります。だから、この作品によって新しい僕の姿をたくさん見ていただけたらうれしいですし、僕以外にもとても人気のある俳優がたくさん出ているので、楽しくご覧いただけると思います。<br />―「<a href="http://www.kopdvd.com/sunbi-384.html">夜を歩く士</a>」への出演を決めた理由は?<br />イ・スヒョク:ヴァンパイアのキャラクターは、以前からやってみたいと思っていました。当然、僕が想像していたのは現代劇でのヴァンパイア役だったんですが、まさか韓服を着てこうしてヴァンパイア役を演じることになるとは思っていなかったので少し驚きましたが、キャラクターもとても魅力があり、原作もとても楽しく読んでいたので、すごく感謝の気持ちを持ちながら撮影に臨みました。<br />―イ・ジュンギさん、チャンミンさん、イ・ユビさんとの共演の感想を聞かせてください。<br />イ・スヒョク:出演俳優同士の息もとてもぴったりでした。僕たちだけでのSNSのグループルームも作りましたし。プライベートの話もたくさんしました。現場では、ジュンギ兄さんが僕たちより年上で先輩にも関わらず僕たち後輩の面倒をとてもよく見てくださって、楽しく撮影することができました。<br />―まずは、ドラマの紹介をお願いします。<br />イ・スヒョク:このドラマは、朝鮮時代を背景にヴァンパイアたちの闘いを描いたストーリーです。少し新鮮な、韓服を着たヴァンパイアたちが朝鮮時代を歩き回る姿をご覧いただけると思います。日本でも有名なジュンギ兄さん、チャンミン、そして僕も登場するので、楽しんでいただけると思います。<br />―ドラマで演じられたキャラクターは?<br />イ・スヒョク:クィという人物を演じました。とても長い間朝鮮時代を生きながら経験した痛みや傷によって、人間の上に君臨しようとする人物です。ストーリーが展開しながら、人間に対する感情や人々が感じる感情に対して動揺が生まれる、そんな人物です。<br />―クィは本当にセクシーなヴァンパイアですが、最も気を使った部分は?<br />イ・スヒョク:これまでのヴァンパイア作品を見て、女性の方の多くがヴァンパイアを好きで、(ヴァンパイアに対する) ファンタジーを持っている方もいるじゃないですか。どこか神秘的で、美しくて、自分も一度噛まれてみたいという興味を抱くような存在&hellip;&hellip;そういう部分をもっと表現できたのではないかと思い残念に思っているんです。それでも、原作とは少し違いますが、このドラマの中でのクィという人物は貴族的だったり性格的な部分が多く表現された気がして、満足しています。<br />―クぃは人間の上に君臨するため、師匠まで躊躇せずに殺そうとするなど、骨の髄まで悪いヴァンパイアでした。それほどの悪業をためらいもなく犯した理由は?<br />イ・スヒョク:キム・ソンヨル(イ・ジュンギ) と正反対の人物でなければいけなかったんだと思います。ストーリーの目的自体が僕を殺すことなので、ストーリーに緊張感を持たせるためにも、より多くの悪業が表現されてほしいと思いました。そして、キャラクター的な性格についてお話すると、悪業というものの基準がない人物だと思います。吸血鬼で、生きていくために人間を捕まえなくてはならず、人間の血を飲まなければ生きていけず、そんな部分がソンヨルと対比する部分だと思いますし。むしろ、ドラマの序盤から中盤までにもう少し悪業が表現されていたらもっとよかったんじゃないかな、とも思います。<br />「2人の人気のおかげで僕も注目してもらえるんじゃないかな(笑)」―ドラマの中盤で、腹筋も自然に披露されていました。セクシーなヴァンパイアを演じるために、肉体管理も努力されたのでは?<br />イ・スヒョク:いつも同じなんですが当然、休日や作品に入る前には準備をたくさんします。いい姿をお見せしなければいけませんし、ファンの方々も喜んでくださるのでしっかり鍛えますが、ドラマの撮影中は不可能です。スケジュールに合わせて演技をしなければいけないし、台本を見るだけで時間が過ぎていくので運動する時間もないので、筋肉がだいぶ落ちてしまいます。でも、作家が勘違いしたんだと思います。一度筋肉がついたら落ちにくく、身体が鍛えられた状態だと思っていたようで(笑) クィも途中で何度か露出シーンがあったんですが、申し訳ないですが撮影を避けたこともありました(笑)<br />―120年という歳月が流れ、ヴァンパイアになったソンヨルをずっと探し続けます。その理由は?<br />イ・スヒョク:僕がポイントにしていたのはクィにとってソンヨルという人物が興味深かったのではないかということです。みんなクィのもとに来てよく見られようとして、クィの力を利用しようと必死ですが、ソンヨルは僕のもとにきて「君がいくら吸血鬼でも、それではダメだ」と問題点を提示する人物です。ミョンヒ(キム・ソウン) との関係においても、僕が見てきた人間とは違う&hellip;&hellip;人間として愛する人のために犠牲にもなれるし、守るためにはどんなことだってできる。ソンヨルのそういう部分が興味深かったんだと思います。<br />―ソンヨルを殺せそうなのに、殺しませんでした。それは、愛憎関係だったんでしょうか?<br />イ・スヒョク:愛憎だったんでしょう。面白くもありましたし、ソンヨルという人物について興味を持っていた部分もありましたし、正直すごく新鮮だと思いませんか? クィは約500年以上を生きてきた人物なのに地下宮に閉じ込められて昼に出歩くこともできず、みんなは彼によく見られようとばかりしていたのに、新しいことを提示してくれる人物が現れたら、当然興味深いと思います。「こんな人が自分の味方になったらどうだろう?」と思ったと思いますし。殺せる場面で殺さずに放してあげたこともたくさんありますし、自分の味方になってほしいと願う、中盤まではそんな状況だったんだと思います。<br />―かつてソンヨルの婚約者だったミョンヒと瓜ふたつのヘリョンを利用しますが、クィとヘリョンの関係は? 2人の間にもロマンスが花開くのでしょうか?<br />イ・スヒョク:花開くと思います。でも、演じながら少し難しかった部分が、(原作の) ウェブ漫画が完結していない状態なので、僕も演じながら「今後ヘリョンとどうなるんだろう?」と気になりました。結末に対する蓋然性のために「ヘリョンをもっと女性として見つめた方がいいのかな?」「ただ悪く、なんでもないように接した方がいいのかな?」という悩みがあったんですが、幸いにも僕の推測した通りにストーリーが展開して、最後のシーンもうまく撮れた気がします。<br />―時代的では王役を演じたがる方が多いですが、今回王役を演じられた感想を聞かせてください。<br />イ・スヒョク:正直、考えてもみませんでした。時代劇は今回で2度目なんですが、髪を結い上げたこともなかったですし、関係者の方々や監督も髪を結い上げさせようという考えがありませんでした。僕の顔が特徴がある方なので武士役やヴァンパイア役以外だったら時代劇に似合わないと思っていたのかもしれません。でも、今回は幸いにもたくさんの姿をお見せすることができて、うれしかったです。僕でさえ王の衣装はあまり似合わなそうだと思っていたんですが、着てみたらとても楽しかったです。<br />―ドラマの見どころは?<br />イ・スヒョク:これまでのヴァンパイア作品を見て感じた感情があると思いますが、僕たちは新しく、朝鮮時代を生きる吸血鬼を表現しているので、韓国的な美しさや、これまでの現代劇ではあまりなかった非常に静的なせりふのトーンなど、これまでのヴァンパイア作品とはまた違った印象だと思います。ジュンギ兄さんやチャンミンがすごく人気があるので、おかげで僕も日本で注目していただけるんじゃないかなと思っています(笑) たくさん応援してください。<br />「声のせいで役柄の制約も多い&hellip;もっと努力して僕の武器にしたい」―ロートーンの声がとても魅力的ですが周りの反応は?<br />イ・スヒョク:僕にとっては小さい頃から聞いていた声なんですが&hellip;&hellip;長所と短所がすごく分かれる気がします。今までの僕を知らず、僕の写真やイメージだけを見ていた方々にとっては、僕の声が意外な印象を与える気がしますし、声のせいで役柄の制約も多いですが、僕のイメージと違う役柄もたくさんできた気がします。だから、もっと僕が努力して、僕の武器にできたらいいなと思っています。<br />―今後、挑戦してみたい役柄は?<br />イ・スヒョク:多様な姿をたくさんお見せしたいです。やっぱり、これまでやってきた役柄は限定的で、今回は少し変わった姿をお見せできたので、これからはいろいろな人物を演じることができるということをお見せしたいです。ドラマ「<a href="http://www.kopdvd.com/sunbi-384.html">夜を歩く士 DVD</a>」の前は少しくだけた、ラフな役柄をやっていたので、かっこいい人物を演じたいと思っていたんですが、時代劇の演技をやったので、次はまたくだけた役柄を演じたいとも思っています。次の作品では可愛らしく明るい姿をお見せできると思います。がんばります。<br />―最後に放送を楽しみにしている日本のファンに挨拶をお願いします。<br />イ・スヒョク:日本の皆さん! イ・スヒョクです。今回、いい作品でご挨拶することができて光栄です。これからもたくさん見守ってくださったらうれしいです。ありがとうございます。<br />■番組情報『夜を歩く士(ソンビ)』KNTVにて12月26日(土) 日本初放送スタート毎週(土・日) 毎週(土・日) 午後8:45~10:00再放送:毎週(月・火) 午前8:20~9:35<br />『NGスペシャルハッピータイム』にてNGシーンを放送毎週(月) 後6:00~7:15ほか 日本初放送中(「夜を歩く士(ソンビ)」のNG放送回は11/30~1/18) 【日記】 フジ最下位の要因は テレビ解説者が“負のスパイラル”指摘 Fri, 04 Dec 2015 14:36:14 +0900 1198316 https://tvdrama.on.omisenomikata.jp/diary/1198316 テレビ界が騒然となっている。フジテレビのG帯(19~22時)週間視聴率がテレビ東京にも抜かれて民放5位に転落してしまった一件だ。<br /><br /> &ldquo;我が世の春&rdquo;を謳歌していた90年代には想像もできなかった事態だが、何か挽回策はないものか。実は「東洋経済オンライン」の最新版で、テレビ解説者の木村隆志氏がこんなことを書いていた。<br /><br />「私が最も気になっているのはキャスティング先行のドラマ作り。(これだと)スタートこそ話題性抜群だが、すぐに&ldquo;出落ち&rdquo;しやすい」「(他局で)近年最大のヒット『<a href="http://www.kopdvd.com/hanzawanaoki-546.html">半沢直樹 DVD</a>』(TBS系)、『あまちゃん』(NHK)も、今年の『天皇の料理番』『下町ロケット』(TBS系)も、あくまでテーマありきで、キャスティングはその次に考えられていました」<br /><br /> ちなみに木村氏はフジテレビのドラマが好きであり、「だからこその提言」だそうだが、ではドラマ以外はどうなのか。改めて木村氏に聞いてみた。<br /><a href="http://www.kopdvd.com/hanzawanaoki-546.html"><br /></a>「たとえばバラエティーを見ると、日テレの『世界の果てまでイッテQ!』が当たってるとみるや、司会の内村光良を起用して『痛快TVスカッとジャパン』を作り、これが当たると内村司会でもうひとつ『クイズやさしいね』を作っている。お昼の時間帯も同様で、日テレで『ミヤネ屋』が当たっているからと、『ごきげんよう』も昼ドラもやめて、全部生放送にしようとしています。<br /><br /> この2例を見ても分かる通り、今のフジがやっているのは他局で当たっているものの二番煎じ。80年代のフジは独自性で視聴者を引き付けてきたのに、きっと今のフジの編成会議は&ldquo;それで数字が取れるのか?&rdquo;&ldquo;他に数字の取れる企画はないか&rdquo;というやりとりに終始しているのだと思います。そこを変えない限り、今の&ldquo;負のスパイラル&rdquo;から抜け出すのは難しいのではないか」