TVドラマ紹介 | 日記 | フジ最下位の要因は テレビ解説者が“負のスパイラル”指摘

商品やサービスからちょっとした喜びを感じ取っていただければ幸いです。

Top >  日記 > フジ最下位の要因は テレビ解説者が“負のスパイラル”指摘

TVドラマ紹介 の日記

フジ最下位の要因は テレビ解説者が“負のスパイラル”指摘

2015.12.04

テレビ界が騒然となっている。フジテレビのG帯(19~22時)週間視聴率がテレビ東京にも抜かれて民放5位に転落してしまった一件だ。

“我が世の春”を謳歌していた90年代には想像もできなかった事態だが、何か挽回策はないものか。実は「東洋経済オンライン」の最新版で、テレビ解説者の木村隆志氏がこんなことを書いていた。

「私が最も気になっているのはキャスティング先行のドラマ作り。(これだと)スタートこそ話題性抜群だが、すぐに“出落ち”しやすい」「(他局で)近年最大のヒット『半沢直樹 DVD』(TBS系)、『あまちゃん』(NHK)も、今年の『天皇の料理番』『下町ロケット』(TBS系)も、あくまでテーマありきで、キャスティングはその次に考えられていました」

ちなみに木村氏はフジテレビのドラマが好きであり、「だからこその提言」だそうだが、ではドラマ以外はどうなのか。改めて木村氏に聞いてみた。

「たとえばバラエティーを見ると、日テレの『世界の果てまでイッテQ!』が当たってるとみるや、司会の内村光良を起用して『痛快TVスカッとジャパン』を作り、これが当たると内村司会でもうひとつ『クイズやさしいね』を作っている。お昼の時間帯も同様で、日テレで『ミヤネ屋』が当たっているからと、『ごきげんよう』も昼ドラもやめて、全部生放送にしようとしています。

この2例を見ても分かる通り、今のフジがやっているのは他局で当たっているものの二番煎じ。80年代のフジは独自性で視聴者を引き付けてきたのに、きっと今のフジの編成会議は“それで数字が取れるのか?”“他に数字の取れる企画はないか”というやりとりに終始しているのだと思います。そこを変えない限り、今の“負のスパイラル”から抜け出すのは難しいのではないか」

日記一覧へ戻る

【PR】  かわせ餅  ペットケアサービス ハート  ハローストレージ中目黒パート2  イオン保険サービス イオンモール高松店  EYELA川越店